とりねの備忘録

ゲーム日記を中心に何かしら書いてます。

『デジタル・デビル物語 女神転生II』初見プレイ日記#1

 今回から『デジタル・デビル物語 女神転生II』の初見プレイ日記を始めていこうと思います。前作からの進化を体感しつつプレイしていきたいです。

 

 ゲームを始めてキャラの名前決めとステータス振り分けが終わったら、いきなり2Dのゲーム画面が。

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 これを初めて見た時は結構な衝撃を受けましたね。前作と全然違いすぎてビックリしました。

 「今回は2Dなのか!?」「でもこれなら迷わなさそうかも…」とか色々思ったんですけど、探索してたら劇中ゲーム『デビルバスター』をプレイしてる設定だという事が分かって納得。それでこういう演出だったんですね。

 

 『デビルバスター』を中断したら、現実世界ということでマップが3D面に。やっぱり女神転生といったらコレですよね。

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 ヒロインの名前を「ツミレ」にして友達の名前を「ツクネ」にしたんですけど、正直ややこしくてちょっと失敗したかなーと思ってます。

 

 あと、今回ははなすコマンドがいろいろ細分化されてるんですね。正直どれが効果的なのかはイマイチまだよく分からないのですが…なんとか頑張って勧誘します。

 

 デビルバスターでパズスを仲間にしてシェルターから脱出すると、ワールドマップの画面が出てきました。f:id:torine71:20210511214940j:image

 これもまた前作には無かった要素なのでビックリしましたね。前作が3D面オンリーだったので、こういう2DでいかにもRPG!って感じの画面を見るのはなんだか不思議な気分になります。

 

 ただでさえ戦争起きて人類絶滅寸前状態なのに、その上悪魔まで攻めてきたんですからこの世界はほんとにベリーハードですね。こんな状態から世界を救うのは中々至難の業に思えますが、めげずに仲魔たちとともに救世主活動やっていきたいです。

 

続き↓

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#最終回 おれたちのせかいへ

◆真の塔

 ベーシックタウンで装備をしっかり固め、ついに最後のダンジョンへ乗り込みます。

 真の塔には、今までに倒したはずの四天王が待ち構えていました。…しかしどうやら皆アンデッド状態になっているようで、サンブレードを使ったらかなり楽に倒せました。

 四天王の肉を喰らったハンザキとボギーはそれぞれきりんとだいまじんに変化。どちらもめちゃくちゃ強力になったことになんだか感慨深さを覚えました。二人ともおおはさみむしに変化して苦労したあの頃がもうすでに懐かしい…

 塔の中にはエスカレーター的なものが完備されているのか、スーっと移動できて便利でした。考えてみれば、普通あんな長距離を階段で歩いてたら足パンパンになりますからね。塔の設計者に感謝です。

 

◆おれたちはモノじゃない

 ずっと塔を登っていくと、いよいよラスボスがいると思われる部屋に到着。

 …しかしそこは、ちょこちょこ家具が置いてあるだけのえらく殺風景な部屋でした。そんな中で、あのシルクハット男を発見。

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 敵も含めて今まで出会った人達全ては、かみの戯れの道具でしか無かったという事ですね。ジャンヌ達やシェルターの親子なんかも、かみにとっては楽しいドラマのひとコマに過ぎなかった訳で…さぞエモーショナルで面白かった事でしょう。

 

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タイトル回収

 主人公達は色々とアウトローな奴らでしたが、とうとう神相手に喧嘩を売るとは…ずっと天上から見下ろしていたかみを、こっちの世界に引き摺り下ろしてやりましょう。

 

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 いよいよかみとの戦いが始まりました。とりあえずイージスで守りながらマリックにガラスのつるぎを使わせます。そしてハンザキとボギーはたつまきやじしんで攻撃…させたかったものの、こういう属性系の攻撃はすべて無効化されてしまいました。

 びゃっこ戦の時のように主人公にはひたすらイージスで守らせる戦法をとったのですが、「ふっかつ」でHPを大幅に回復されてしまい、後は全体攻撃に回復が追い付かず2回目のゲームオーバーとなってしまいました。やはり、神は強い…

 

 という訳で、作戦を考え直しました。相手がふっかつで回復してくる以上、守りじゃなくて攻めに徹した方がおそらくベターでしょう。なので主人公にはイージスで守らせるのはそこそこに、まさむねでガンガン攻撃させることにしました。

 ふっかつを使わせる余地を与えさせない勢いで、まさむねやサイコソードなどひたすら高火力な攻撃を叩き込んでいきます。

 

そして、とうとう…

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 ……やりました。チェーンソーなしでついにかみを撃破です。状態異常技を全部防げたのと、マリックとハンザキで回復魔法が使えるキャラが二人いたのがかなり大きかったと思います。

 

◆おれたちのせかいへ

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 とうとう神をも倒してしまった主人公一行…

 

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 なんだか、神を倒した後でもハンザキは相変わらずなノリで安心しました。

 

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 調べたところエンディングのシーンは扉を開けず元の世界に帰ったという解釈が有力ですが、このシーンを初めて見た私個人としては、かみの支配が無くなったあらゆる全ての世界=俺たちの世界ということで、新たな冒険を求めに扉の向こうへ旅立ったのかな…と解釈しました。まあどちらにせよ、この仲間たちなら逞しくやっていける事でしょう。

 

 

◆冒険を振り返る

 『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記もついに完結です!!全体を通して、主人公たちのセリフがカッコよかったのが特に印象的でしたね。ハードボイルドの体現者でした。

 あと、昔のゲームあるあるではありますがアイテムが常にカッツカツで、宝箱部屋を見つけたときも嬉しさよりアイテム欄をどうやりくりするかで頭を悩まされたりして、そこがなかなか大変でしたね。武器の回数制限ルールも最初知った時はうまく進めていけるか心配だったんですけど、そんなにゴリゴリとは減るものでもなかったのでこれはだんだん気にならなくなりました(最終的に無制限の武器も出てきますし)。

 様々な世界がごちゃ混ぜになってる世界観の面白さも大きな魅力の一つですが、やっぱり今振り返ってみてもしゃちほこの世界は不可思議すぎますね。しかしこういう説明のつかないよく分からないものがあるのも、世界観に幅を持たせてる感じがして良いなぁと私としては思います。

 

 仲間たちについてですが、エスパーマンのマリックは最後までまぁ強かったですね。弱かったのは本当に超序盤の方だけでした。攻撃良し、回復良しのオールラウンダーっぷりでずっと大活躍してくれました。

 モンスターのハンザキとボギーは、終盤までなかなか強さが安定しなかったんですけど、変化するごとに戦法が思いっきり変わる感じが操作してて楽しかったです。最初のうちは運試し感覚で適当に肉食べさせまくってたんですけど、中盤になってからは「このままじゃ活躍させてあげられんな…」と思い肉の食べ合わせ表をガン見しながら進めました。最終的に回復担当と攻撃担当で別れたのがなんか収まりよくて良かったです。

 

 ゲームボーイ最初のRPG作品ですが、色々と尖った部分が多くて楽しかったですね。人もモンスターもファンタジーもSFもすべてが混然一体となったごちゃまぜ感+ハードボイルドなセリフ群が織りなす世界観は、令和の今見ても色あせない魅力がありました。

 

 とりあえず『魔界塔士 Sa・Ga』はエンディングを迎えましたが、サガコレクションはまだあと2作控えてますからね。そう遠くないうちに続編の方も遊びたいです。

 

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#5 最初で最後の町

◆シェルターの親子

 塔19階にある部屋には、親子の傷ましい姿が…

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 親子は街を破壊するすざくから逃れるためにここにやって来たのでしょうか?結局奇跡は起きずに誰も守られなかったのがなんとも残酷な…

 父親のメッセージを見たあと、どういうわけか持ち物欄に核爆弾が入っていました。すざくに対して使用するつもりだったけど危険すぎるから封印されてたとかなんでしょうか…あるいは使ったけど結局無駄だったとか…?いろいろ考察したくなりますね。

 

◆花畑でエクスカリバー

 塔の中に、今までとは似つかわしくないぐらいに穏やかな空間を発見しました。花が咲き乱れ、敵が出ることもありません。

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主人公も珍しく敬語

 花畑の中にぽつんと建っている一軒家に入ると、風前の灯火状態のおじいさんがエクスカリバーを渡してくれました。回数制限が無く威力も強力というすばらしい武器なので、めちゃくちゃ有難かったですね。

 しかし、おじいさんが剣を渡すためだけに50年待てと言われてたのはなんだか引っかかるものがありますね。いくらその場所が平和で美しい空間とはいえ、人間扱いされてるようには思えず不気味なものを感じてしまいます。 

 

◆決戦、アシュラ

 四天王を統べる敵・アシュラとついに決戦です。胡散臭い取引をガン無視する主人公達がまたかっこいいんですよね。…しかし、あんな位置に落とし穴を用意するなんてアシュラも中々の小心者だと思わざるをえませんね。

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 とりあえず核爆弾を使ったりしてひたすら強力な攻撃を叩き込んだものの…相手のフレアが強く初めて全滅してしまいました。ハンザキはすざく肉を食べてスキュラになってたから多少戦えたものの、レイスになってたボギーは攻撃が一つも通らなかったのでキツかったです。やっぱり伊達に四天王を統べている訳では無いようですね…

 という訳で作戦を変更、主人公にはひたすらイージスの盾で仲間を守らせる戦法に切り替えました。盾になってる主人公の後ろからマリックがフレアの書を撃ちまくる様はさながらヤシマ作戦でしたね。

 守りに徹した作戦が功を奏して、どうにかアシュラを倒すことができました。いやー、やっぱり核爆弾はよろしくないですね。これは捨てておきましょう。

 

◆最初で最後の町

 アシュラを倒して先に進もうとしたら、なんと落とし穴で最初の町がある場所まで落とされてしまいます。探索してみると、そこには懐かしい顔ぶれが…

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 まず、「DNA的に可能なの!?」って思いましたよね。ファンタジーでそんな事言うのも野暮ですが…ともかく、おめでたい話が聞けて良かったですね。

 

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 ミレイユもすっかり改心したようでなんだか安心しました。

 

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 この時のハンザキのカッコよさは相当なものでしたね。町の店には強力なアイテムが色々揃っていたので、負けないようにしっかり装備を整えていきましょう。

 

 

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 この旅もいよいよ終わりが見えてきました。楽園なんか本当にあるのでしょうか?それを確かめるためにも、再び塔に挑みます。

 

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#4 東京地下決戦

◆危険なフィールド

 塔の中の男が言う通り、荒廃したフィールドでは無敵のすざくが何度もパーティに襲い掛かってきました。戦闘曲も緊迫感あっていかにも「逃げろ!」という雰囲気を醸し出しています。しかしにげるコマンドがなかなか1発で成功せず、高確率で1~2回高火力な攻撃を食らってしまうのがなかなか痛いですね…

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◆荒くれの街

 謎の少女に導かれて入った街ですが、町人に話しかけると衝撃の事実が…

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 ここって東京だったのか…やっぱり面白い世界観してるな~と思いましたね。今までがファンタジーな世界だった分、いきなり現代的な都市の世界が出てくるとなんだかクライマックスって感じがします。

 

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 酒場ではまた荒くれた男に絡まれてしまいます。静かに酒を飲ませて貰いたいものですが…しかしさっき会った少女のさやかが彼の妹だったという事が分かり、何だかんだで和解してバイクを貰いました。タイマンを挑んでくるとはなかなか正々堂々としたヤツでしたね。

 

◆廃東京観光

 バリア消去装置の部品をゲットがてらに、さびれた東京を観光してみました。

 図書館にある夥しい量の本棚の中から情報を見つけ出し、隠されたアキバの街に足を踏み入れたものの…そこは人っ子一人いない完全に荒廃しきった街と化していました。隠されているというよりも、荒廃しきってるもんで他の街と区別がつきにくかったという事なのかもしれませんね。

 もう一つの街・アメ横では、アキバと打って変わって大勢の人とモンスターで賑わっていました。何がアキバとの命運を分けたのでしょうか?この街は店のラインナップがかなり充実してたのでありがたかったです。

 武器屋に波動砲が3100000ケロで売られてて「いくらなんでも高すぎんか!!」とビックリしたんですけど、調べてみたら3(回使用)/100000ケロという意味でした。

 

◆総長の遺志

 部品をゲットしたので、族たちとともに超科学発電所に向かいます。

 敵の目つぶし攻撃に手を焼きつつもどうにか進むと、バリアでどうしても進めない部屋を発見。すると総長がいきなり現れて…

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 総長はすざく打倒のための尊い犠牲になってしまいました…最期に妹の事を慮っていたのがなんとも悲しいです。

 総長は形見として「ゾクのはちまき」を置いていきました。全属性&全状態異常耐性という凄まじい効果ですが、きっと総長の魂が乗り移ったおかげでそうなったんだろうなと思います。これはとりあえず装備の少ないマリックに着けさせることにしました。

 

◆東京地下決戦

 発電所でボスを倒すと自動で族の街に戻りました。しかし、主人公達が離れた隙に街は酷い有様に変貌していて…

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やっぱりドライな反応

 街の人々を殺害した挙句、さやかを新宿のビルに誘拐するという…前回のとらやろうに続き、今回のとりやろうもかなり卑劣なヤツのようです。これはさっさと懲らしめなければなりませんね。

 しかし、街がこの有様でも普通に営業している宿屋と生き返りの店はプロ根性に溢れてて凄いなと思いました。

 

 急いで新宿のビルに入ると、そこはかなり複雑に入り組んだダンジョンとなっていました。

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 偽の階段をいくつか置くのではなく、床板を全部階段柄にしてしまおうという発想が凄いですよね。

 

 新宿ダンジョンを突き進むと、地下鉄に到着しました。地下鉄は一度に出てくる敵モンスターの量が多く、結構苦戦させられましたね。やっぱり東京だから混雑度も高いんですかね?

 

 地下鉄の奥まで進んでいくと、ついにさやかとすざくにご対面!しかしバリアを失ったすざくなぞ敵ではありません。ビルで拾った波動砲を撃ち込み、1ターンで総長の無念もろとも綺麗に吹き飛ばしてやりました。

 

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#3 天空の姉妹

◆天空の世界へ…

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 塔を登ると、そこは雲の上でした。この塔、一体何メートルなんでしょうか…?前二つの世界とは違う特殊なBGMが流れているのが印象的です。

 

◆びゃっこ親衛隊に潜入

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 主人公の台詞回しがあまりにもハードボイルドすぎませんか…?やっぱりアウトローな仲間たちをまとめる頭だけの事はあるなと思わされます。

 

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 親衛隊を倒した相手をスカウトするとは、びゃっこも意外と寛大なところがありますね。

 外に出ると親衛隊専用のものと思われる飛行船がありました。木の上をまたぐ事は出来ませんが、高速で移動できるのでなかなか快適です。

 

◆ガルガルやろうといいおんな 

 びゃっこの指令を受け、レジスタンスのジャンヌを捜しに行きます。しかし、レジスタンスのアジトにはすでに他の親衛隊が到着していたようで…

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 セリフだけはなんとなく聞いた事あったんですけど、いざ自分でプレイして見てみると熱さが違いますね…!不届き者のガルガルやろう共はさっさと片づけてしまいましょう。

 ジャンヌの妹であるミレイユがびゃっこの城に捕らえられてるらしいので、救出に向かいます。やっぱりいいおんなの頼みを聞かない訳にはいきませんね。

 

◆裏切りのミレイユ

 ミレイユを救出すべく、どんどん城の中を登っていきます。びゃっこの城は道が狭く、親衛隊にしょっちゅう通せんぼされてしまうのが地味に大変でしたね…

 

 せっかく助けに行ったものの…あろうことかミレイユはレジスタンスを裏切っていました。そしてびゃっこは主人公達の正体をとっくに知っていたという…つまり最初から嵌められてたって訳ですね。ということで牢獄にぶち込まれてしまいます。

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 牢屋で「うらみのつるぎ」という喋る剣に出会いました。バラクーダのハンザキが剣と喋ってると思うと絵面的にはかなりシュールですね。いくらモンスターが普通に喋る世界観とはいえ、無機物が喋るのはそうそうある事では無いようです。

 牢屋には宝箱がたくさんあるんですけど、持てるアイテム量がとにかくカツカツなもんで毎回取捨選択を考えないといけないのが中々厳しいですね…

 

◆血と涙の結晶

 ミレイユはびゃっこにあっさりと切り捨てられ、今にも始末されようとしていました。その瞬間、咄嗟にジャンヌがミレイユをかばい…

 

 いよいよ、びゃっこと戦わなければならない時が来たようです。

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 せっかくなのでうらみのつるぎ(カウンター効果持ち)を使って戦うも、びゃっこは知ってか知らずか全然狙ってきません。なんと卑怯な虎野郎…マリックのサイコソードの火力が滅茶苦茶高かったおかげで、勝負は存外あっさり着きました。

 

 ミレイユの涙がジャンヌの血に触れると、なんとクリスタルが生み出されました。となると、ミレイユが裏切ろうがそうでなかろうが結局ジャンヌは死ぬ運命だったという事なのでしょうか…

 ミレイユに話しかけると「はやくきえて!」と突っぱねられてしまいます。人と話せるような精神状態では無いでしょうし、今は一人にしておいた方が良さそうですね…

 

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#2 海洋ロマン編

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 塔を登っていたら、南国っぽい世界に到着しました。もちろん生身で海は渡れないので、とりあえず近くにある港町で装備整え&情報収集。

 港町の武器屋は、青龍刀やサブマシンガンデリンジャーなどやたら品揃えが物騒です。主人公一行のアウトローさにどんどん磨きがかかっていきますね…

 

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不審すぎる

 

◆海底へ…

 孤島に住むおじいさんの情報を頼りに「くうきのみ」を入手し、海底の世界に突入します。

 海底にある町には「さんごのつるぎ」というすこぶる強そうな武器が置いてあったのですが…値段が高すぎて断念。代わりにミスリル防具を買って主人公の防御力をどんどん高めていきます。

 

◆竜宮城のおもてなし

  竜宮城では、タコ墨に目を潰され海賊に金をふんだくられるという何ともハードコアなおもてなしを受けました。うーん、手厚い…

 途中でマリックが「でんげき」という技を覚えたので「こりゃお誂え向き!!」と思い喜び勇んで敵に撃ったものの…攻撃ではなく防御を下げる技だったのでちょっとぬか喜び感ありましたね。

 

 「線が交わったところ」にある水晶を探してたんですけど、調べるコマンドは足元じゃなくて目の前に有効だという事をうっかり失念してたせいで無駄に手こずってしまいました。凡ミスです。

f:id:torine71:20210426202619j:image  そんなこんなでいよいよボスのせいりゅう戦が始まりました。みずタイプにはでんきタイプが有効だろう!と思いながらマリックにサンダーを撃たせたら、まさかの電気耐性持ち…!何とも抜かりのないボスです。ハチおんなに変身したボギーにはひたすら回復させつつ、あとの3人で集中攻撃を入れます。とりあえずマリックにはパンチ撃たせてたんですけど、魔法も殴りも強いエスパーのオールマイティーさが凄まじいですね。

 

◆なぞなぞじいさん

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 正直、この問題は考えても全然わからなかったです……調べてみたら他にも2問なぞなぞがあるらしいんですけど、この問題が一番難しいやつなんじゃないかなと思いますね。自分の頭脳だと「山に近くて大きいならそれはもう山なんじゃね!?!?」としか考えられなかった…

 

◆しゃちほこの世界

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 とにかく、シュールすぎますよね。天国と地獄は分かるんですけど、シャチホコっぽい像が並んでるだけの世界というのはかなり不可解です。

 でもこのシュールな世界観、個人的にはかなり好きですね。次にどんな世界が来るのか全く予測できないのがワクワク感あって面白いです。

 

 しかし、塔の中の敵がどんどん強くなってきましたね…タコの触手8連攻撃で主人公とマリックが沈んだ時は唖然としましたよ。難攻不落だったこの二人がこうもあっさりと屠られるとは…都合の良いことに回復&生き返りエリアが近くにあったのでほんとに助かりました。

 

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『魔界塔士 Sa・Ga』初見プレイ日記#1

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 今回から、『魔界塔士 Sa・Ga』の初見プレイ日記を始めていこうと思います。サガシリーズは、父が買ってたサガフロの解体新書と裏解体新書を子どもの頃に読んでた記憶があるのでそういう意味では多少馴染みあるんですけど、ゲーム自体はどのシリーズも全くやったことがないので、どんな感じなのか楽しみですね。

 

 

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 パーティは人間女・さんしょううお・アルバトロス・エスパーマンにしました。しかしさんしょううおだからハンザキって名前を付けたものの、モンスターって肉食べて種族が変わるシステムだから別の姿になったときにちょっとしっくりこない感じになってしまうのが若干心残りですね。

 

 

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 このゲーム、全体的に世界観が面白いんですよね。まず、人とモンスターの間に全く垣根が無いんですよ。人間の王様が一つ目スライム村娘に恋をするなんて展開、人生で初めて見ました。種族も身分も全く関係ないこの大らかさ、今見るとなんだかグッとくるものがあります。

 塔の中に天国と地獄があるのもなんだかシュールで印象に残りましたね。地獄では床でダメージ食らってるのに気づかずボギーを戦闘不能にしてしまい、焦って街に戻る羽目になってしまいました。

 あと、宝箱の中にデリンジャーが入ってたり店でサブマシンガンや刀が売ってあるのも面白いですね。そういう重火器がある世界観なんだ!?って驚きましたよ。ゴブリンやスライムのいる世界をヤクザ感溢れる武器を振り回しながら突き進むのって、なんだか謎にワクワクします。

 

 

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 主人公一行のセリフが全体的にアウトローなのがまたカッコいいですね。命乞いする悪の大臣に向かって「てめえのようなやつがいちばんむかつくんだよ!」と言い放つハードボイルドさには痺れました。

 

 エスパーマンは最初はひ弱な能力だったんですけど、ふとステータスを見てみたら防御以外の数値がメキメキ伸びててビビりました。唯一回復魔法が使えることもあり、完全にパーティの要となってますね。

 モンスターは食べ合わせとか考えずに運試し感覚で適当に肉を食べさせまくって育ててます。二人ともがいこつやおおはさみむしみたいな弱めのモンスターになった時は流石に焦るんですけど、でも何だかそれはそれで楽しいんですよね。

 

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