とりねの備忘録

ゲーム日記を中心に何かしら書いてます。

ウルトラQ第16話~第20話感想

第16話「ガラモンの逆襲」

 ペギラに続いてガラモンも再登場です。ペギラと比べると逆襲までのスパンがだいぶ短いですね。

 隕石が降って来るだけでも東京に甚大な被害を与えていたのに、さらにその隕石からガラモンが飛び出してくるんだからたまったものではありません。

 東京タワーのサイズを考えると、あのガラモンってすさまじくデカい事になりますね。大体250メートルぐらいでしょうか?初代ウルトラマンが40メートルなので、人間だけで立ち向かうには過ぎたレベルの強大さです。

 最後にしくじったセミ人間が焼却処分されたのはなかなかエグかったですね。せめて苦しませない方法でやってもらいたいものです。

 

第17話「1/8計画」

 この回はウルトラというより『世にも奇妙』的テイストでしたね。オープニング画面が1/8分割されてる演出がお洒落でした。

 S13地区に住めば国民の三大義務を放棄していいだの何だのって、あまりにも都合良いというか胡散臭すぎて恐怖を感じてしまいますね。S13地区の職員的な人たちがずっと笑顔だったのもえらく恐ろしかったです。

 まさか夢落ちで終わるとは思いませんでしたね(とはいえEDのナレーション的に完全にそうだとも言い切れない部分はありますが…)。なぜシスターはS13地区計画の事を知ってたんだろう?とか万城目・一平コンビはどうやってこの町に潜入したんだろう?とか色々疑問はありましたが、さすがに夢なら深く考えるのは野暮ですね。由利子はあの後ちゃんと現実に戻れたのかどうか不安になってしまいます…

 

第18話「虹の卵」

 立った!おばあちゃんが立った!!

 濃縮ウランのカプセルってあんな風に扱っていいもんなのでしょうか?子どもが普通に触ってたのでなんとも空恐ろしい気持ちになってしまいます。とはいえ子どもたちの願いは叶ったのでまぁ結果オーライという事でいいのかな…と思います。

 サザメダケってどんな植物なんだろうと思って検索してみたんですけど、何の情報も無かったのでおそらく創作なんでしょうね。

 

第19話「2020年の挑戦」

 ケムール人はかなり有名な怪獣ですよね。去年も2020年ということで地球に再挑戦してましたが、こんな長きに渡って一つのコンテンツが続いたというのはあらためて考えると本当に凄まじいことだなと思います。勇敢なる先人たちに敬意を払いたいものです。

 この回はケムール人もそうですが、キャップもといおやっさんもとい小林昭二氏が出演してたのも見どころでした。

 ケムール人のデザインは本当に秀逸かつ不気味ですね。夜道どころか、昼間に出会っても悲鳴上げて逃げてしまいそうです。ケムール人が巨大化する時も遊園地のメルヘンな曲が流れ続けてて、その演出がまた不気味さを助長していました。

 最後宇田川さんが消えてしまったのは結構後味の悪いオチでしたね。あんなに頼れる刑事さんだったのに……「多分大丈夫だろう」は大体大丈夫じゃないんですよ!

 

第20話「海底原人ラゴン」

 ラゴンは殺人行為もやっててかなりおっかない怪獣でしたね。目的は子どもを取り返すことだったので悪意はなかったのでしょうが…

 「音楽を聴くと気を取られてしまう」というのはなかなか可愛らしい特徴でしたね。仮に島のみんなで歌を歌いだしたとしたらラゴンは一体どんなリアクションをとっていたのでしょうか。