とりねの備忘録

ゲーム日記を中心に何かしら書いてます。

PSP版『ぼくのなつやすみ2』プレイ日記#30日目 この日をきっと忘れない

今日で終わりだなんて……………

 

 

 朝ごはんの時におばちゃんから「今日はスペシャルゲストが来ています!」と発表が。これはもう…「キミが少しだけ大人になったら、歌を聴かせてあげる」と約束してくれたあの人しかいませんよね…!

 そんな事に思いを馳せつつ外に出ると、チョコカコ姉妹に遭遇。

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ナゾナゾ姉妹のタイトル回収

 どうやら、お父さんは宝さがしを諦めて実家の大手干物会社に戻る模様。もうちょい粘ったら金塊獲れたかもしれないのに、惜しかったですねー。

 実家が実家なので、宝さがしは金銭目的ではなく完全にロマン目当てって感じですよね。今までどんなお宝を見つけてきたのでしょうか?

 カコいわく、「今回の夏はぼくくんとデートしたことが一番の思い出」とのこと。そう言われるとちょっと照れますね。もしまたデートできたら、その時はちゃんと咲いてるアサガオを見に行きたいです。

 

 

 最後の日に海の家で買ったものは、コーヒー牛乳でした。こんな日に飲むコーヒー牛乳は、なんだかほろ苦く感じてしまいますね…

 

 

 昼の診療所に行くと、なんとおじいちゃんも凪咲さんも居眠り中。うーん、お別れくらいは言いたかった…オオカミじじいも結局いませんでしたし、これはちょっと切ない結果に終わってしまいましたね。

 

 

昼間。民宿の方に戻ると…

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 やっぱりと言うべきか、スペシャルゲストの芳花さんに再会です!!ついにあの約束の歌を聴かせてくれるんですね…!

 ぼくくんは、まだ芳花さんのことを女子大生だと思っている模様。真実を知るのはいつになるやら…

 

 

洋兄ちゃんの家。もちろん靖子お姉ちゃんもそこにいました。

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洋兄ちゃん…泣いてもええんやで…

 

 

 夕方の公園。珍しいことに、おじいちゃんに遭遇です。宵の明星を探しているとのこと。靖子お姉ちゃんもお父さんもおじいちゃんも星が好きだなんて、すごく血筋を感じますね。

 

 

夕方の海の家。ギターを弾いている芳花さんと何やら深い話をするぼくくん。

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 永久に続く幸せとは?それはどこかに存在するのか、それとも夢の中にしか存在しないのか。……まぁ、とりあえず永久まで生きてみない事には分かりませんよね。

 夕日とギターと波の音…今だけは、この幸せな時間を極限まで噛みしめていたいなと思います。

 

 

 台所のおばちゃんと会話。最後の晩ご飯クイズ。選択肢はシーフードカレー、イカ団子、鮭のみぞれ煮の3つ。…最後の日に団子とみぞれ煮はちょっと考えにくいかなーって感じしますよね。やっぱ小学生は基本カレー大好きですからね。という訳でカレーを選択です。結果はどうなるやら…

 

 

そして、最後の晩ご飯。この時が来ちゃいましたか…

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 晩ご飯の途中で、「父さんが大工に戻れるように、俺がこの民宿を継ぐ」と宣言するタケシ。感極まってか黙り込んでしまうおじちゃん。

 タケシ…お前本当に大人になったなぁ…ザリガニの件は面食らったけど、初日から色々と面倒見てくれたし最高のお兄ちゃんだったよ…

 

 

 ついに最後の夜。約束通り、芳花さん主催のお別れ会リサイタルが始まります。会場となる海岸には子ども組、おばちゃん、サイモン&凪咲夫妻、つみれちゃんの9人が集まっていました。

 

 まずおばちゃんと会話。「おばちゃんちの子になってもいいよ」と言われた時、自分のお母さんに気を遣った反応をしてしまった優しいぼくくん。そしてその考えを一瞬で見透かした優しいおばちゃん。何という優しい世界だ……

 そして最後の晩ご飯クイズですが、見事正解です!!やっぱり最後はカレーですよね。…思えば、初日の晩ご飯もカレーでしたね。きっとこのカレーの味は忘れられない事でしょう。

 

サイモン&凪咲夫妻と会話。あの居眠りでお別れじゃなくてとりあえず安心です。

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 この二人いわく、「運命は、頑張ってご褒美を貰えた時と失敗を神様のせいにしたい時にだけ信じればいい」とのこと。なかなかの至言ですね。当たるも八卦当たらぬも八卦じゃないですけど、運命という物に対してそのぐらい緩めの考えでいた方が楽に生きれそうな気がします。

 「二人とも、生まれる前から色んな糸で繋がっていたんだよ」と言うサイモン。それを聞いてこの日記を描くぼくくんも相当なロマンチストですね。やっぱり絵の表現力がすごい。……船頭さんの糸もきっと誰かに繋がっているはずなので、めげないでほしいですね。

 最後にサイモンに「(来年も)来いよ!約束だ」と言われるぼくくん。なんて熱い約束の交わし方…!そんな事言われたら来ない訳にはいかないじゃないですか!!首を洗って待ってて欲しいものですね。

 

光ちゃんとの会話。当然ながらもう占いは無し、ですが…

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 ガチでぼくくんと一緒に住もうとしてる光ちゃん。おいシゲル…!もたもたしてると本当に取り返しのつかないことになるぞ…!

 

つみれちゃんとも会話。ありがたい事に、発売前の本を貰いました。

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 書き上げたの昨日の今日なのにめっちゃ装丁しっかりしてる…!しかもハードカバーだし…!

 ……まぁそういう野暮なツッコミはさておき。有名小説家の生原稿を見せてもらえるだけでもかなりレアなのに、発売前の本まで貰えるなんてめちゃくちゃ凄いじゃないですか。サイモンからの写真もこの本も、ぼくくんの生涯の宝物になりそうですね。…しかし、こうして持ち物見ると斧とかコショウとか完全に返すの忘れてたな

 

 そして、靖子&洋と会話。洋兄ちゃん、ずっと思い出せないでいた靖子お姉ちゃんとのお別れの言葉をついに思い出したようです。

「またあした」「あの言葉、僕がいつもどんなに嬉しかったことか…」

 …いや、こんなのずるいですよ…靖子お姉ちゃん泣かすなんて、洋兄ちゃんはほんとに罪な人ですね。というか私も泣きそうです。

 

 ついに最後。芳花さんとの会話です。ああ、これで終わってしまうのか…

 ぼくくんに「見違えるほど逞しくなったよ」と言ってくれた芳花さん。確かに、この一ヵ月でほんと色々な経験をしましたよね。出会いに、別れに、虫相撲に、沈没船探索に…この町で過ごした1か月は本当に濃密なものでした。肌もめっちゃ黒くなりましたしね。

 

 満を持して、芳花さんのリサイタル。はっぴいえんどの『12月の雨の日』という曲を歌ってくれました。

 …いやほんとに、夏の終わりにこれは沁みますね…。芳花さん、歌もギターも最高です。「ガキんちょに聴かせる歌はない」と言ってましたが…確かにこの曲は小3に聴かせるには渋い歌詞ですね。それだけぼくくんの事を成長したと思ってくれている、という事でしょうか。

 

最後の絵日記。戻るボタンが…ない…

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 これでもう最後なんだという事を嫌でも実感させられます。いやほんと、終わってみればあっという間でしたね、この1か月…

 

 明日。ぼくなつ2プレイ日記もついに最終回を迎えます。怒りんぼうで、優しくて、どこか哀しい富海の人々ともついにお別れ。切ないなぁ……………………

 

続き↓

torine71.hatenablog.com