前回↓
サガ3のプレイ日記も今回で最終回です!ということは、GBサガシリーズのプレイ日記もついに完結ですね…
地底世界を抜けてゴート地方の町へ行くと、何だか見覚えのある親子が。
これって前作の主人公一家!?本人そのものなのか似ている人たちなのかは分かりませんが、とにかくこういうファンサービスは嬉しいですね。この町は住人にモンスターもいますし、空気感が全体的に前作っぽさあります。
そしてボルボック戦。
この主人公のセリフはめっちゃカッコいいのですが、装置破壊のために速攻で自爆できるディオールはあまりにも思い切りがよすぎる…!自爆装置を埋め込んだドクターもドクターです。
ボラージュが仲間に加入し、ついにラストダンジョンへ。
この時ボラージュから「ステスロス2号機には君の父親の知能がコピーされている」と聞かされましたが、GB版のセリフだとどうやらコピーではなく父親の頭脳そのものが入っているっぽいんですよね…えげつない設定だな。
私もずっと蜘蛛型ロボットとして活動してるので、図らずも血筋を感じてしまいましたね。
調べたところ、どうやらサガ3って至る所にクトゥルフネタが散りばめられているらしいんですよね。私は「サハギン化の町がインスマスっぽいなー」と思ったぐらいで他にはあまり気付けなかったんですけど、かなりネタの密度が濃いみたいなのでこの辺は分かる人が見たら楽しいんだろうな~と思います。
ティール戦はサガ3で初めて苦戦しました。仲間たちもかなり強くなったという事で油断してたんですけど、ティールのフレアは想像以上に痛かったですね。今までフィールドでしか使ってなかった全体回復魔法にかなりお世話になりました…
そしてついにラスボス戦。まずはソールとの戦いになりましたが…
自分もろともラグナを消滅させるべく、無抵抗で殴られ続けるソール神。サガシリーズの神とは思えないほどの高潔さです。
…しかしそんなソール神の思いもむなしく、ラグナとの戦いに突入。
これまたえらく冒涜的なデザインしてますね…!
やっぱりラスボスということで、ラグナは今までの敵とは桁違いに強かったです。アシュラで一気に3人倒された時はこのゲームやってて一番焦りましたからね。単体攻撃のよみのはどうも一撃で900ダメージ削ってきますし、全体回復持ちが3人いても中々油断できない戦いになりました。
途中でステスロスが援護に来た展開はかなり熱かったです。ありがとう親父の頭脳…!
ラグナを倒して水がめも壊し、ついにサガ3完!!ソール神はほんとにサガの神とは思えないぐらい最期まで高潔で献身的でしたね…あと、くさなぎのつるぎとイージスのたてを作るの忘れたんですけど無くても意外となんとかなりました。
それにしても、衝撃的だったのはEDのディオールと主人公の父ですよ。ドクターが「細胞の一片からでも復活できる」と言ってましたが、まさか本当に細胞から復活させてくるとは…。いやもう、医療技術発達しすぎてほぼドラゴンボールじゃないですか。たしかにこの技術があるなら自爆なんて大した事じゃないのかもしれませんが…
今作はレベル制になったこともあり、前2作よりもえらいサクサク進んだような感じがします。システムが結構変わっていて最初は戸惑いましたが、これはこれで色んな種族を試したりできたのが面白かったですね。
しかし、前作だと仲間が結構喋ってた分ミルフィーとポルナレフのセリフが無かったのは寂しかったですね。そこらへんはリメイク版で保管されているのでしょうか?サガ3もリメイク版の評判が良いらしいので、そっちもやってみたくなりましたね。
というわけで、全作品の右上にクリアマークが付きました!いやー、達成感あるな。
あらためて考えると、携帯機初のRPGがこれって本当に凄いですね。システムも世界観も全部唯一無二ですからね…時代が完全に違うものなので比較するのはアレですが、これで今のパソコンやスマホの画像1枚よりも容量少ないっていうんだから驚きです。人の創造力は凄いわ…