前回↓
2本の暗黒ランを伐採するために、根の者が住む黄泉平へ。
根の一般人たちから色々話を聞いたわけですが、とにかく重い……ランが斬られたら死ぬ・斬られなくてもエネルギー吸われて死ぬ・逃げれば殺されるという何をどうしても詰みな状況。なので、もうみんなして生きるのを諦めています。いや本当にやるせないなぁ……こんな事してまで勝ったところで何が残ると言うのか……
後味の悪さを覚えつつもどうにかランを斬り次の国へと行ったわけですが、これまた凄い展開になりました。
ということで、丹波にてあのデューク・ペペと再会！妻を殺された復讐心に燃えているようですが、どうも様子が…
な、なんかヤンデレみたいになってる…憎さ余って可愛さ百倍と言いますか…
ペペはそんな強くないだろうと思い油断してかかったら、防御力が異常に高いのとデバフ技持ってるのとでかなり苦戦させられました。夫婦の時はこんな強くなかったはずですが、これも復讐心がなせる技なんですかね…
根の者に追われて逃げたペペは、卍丸たちを絶対に倒すべく町外れにある城（と言うか小屋）で待ち構えていました。
根の後ろ盾も無いままに個人で造った城なので、かなりしょぼめと言えど執念が伺えますね。
最奥部まで進んだところ、また逃げられてしまいました。なんとも卑屈なセリフ……でも、個人的には潔く死を選ぶキャラより惨めと思われようが必死に生き延びようとするキャラの方が好感持てるんですよね。
箱庭城はボス戦も無いし大したギミックも無いのですが、鬼のようなエンカ率で進むのが非常にめんどくさいという中々嫌なダンジョンでした。まあ、お金と経験値稼ぎにはなりましたが…
全く極楽というヤツは…しかしこういう軽口を叩いてくれるキャラは結構好きです。
そして、箱庭城の外にはマダム・バーバラのお墓が。
本当に妻の事を愛してるんだなと言うのが伝わってきて、なんとも切ない気持ちにさせられます。
…いやー、今までペペの事をただのコミカル敗走エロオヤジだと思ってましたが、大幅に見かたが変わりましたね。相手が自分より強いと知りながら立ち向かってくるこの執念、一周回っていじらしさすら感じると言いますか…ほんといいキャラですね。なんかもう、ここまで想われているなら何かしら応えてあげなきゃという気持ちにさせられます。
裏切り者という事で根の者からも命を狙われているようですが、絶対追手なんかにはやられてほしく無いですね。これは絶対に卍丸たちがとどめを刺してあげないと…
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