とりねの備忘録

ゲーム日記を中心に何かしら書いてます。

SFC版『ウィザードリィV』初見プレイ日記#最終回 災禍の中心

 今回で、いよいよウィザードリィVプレイ日記も最終回です。災禍の中心には一体何が待ち受けているのでしょうか…

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ゴーストたちも何かを察しているようですね。

 

杖やヒバリを駆使して罠だらけの小部屋をどうにか潜り抜け、火の女王ザナ戦へ。

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 地下7階には色々ボスがいたんですけど、ザナ戦が一番苦労しました。ブレス攻撃が強くてエムスリー辺りはすぐ瀕死状態になってしまうんですよね。魔法を封じてくる混乱攻撃も強いし…

 コルツを重ね掛けすることでだいぶ魔法回避率が上がったので、その隙に攻撃を叩き込んでなんとか勝利です。

 

 そして、トランプの門番にカードを渡していよいよ地下8階へ。ついにラストですね…。フェニックス道場はもう使えないので、このまま突き進むしかなさそうです。

 

しかしそこには、思いもよらない強敵が…

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 なんと主人公たちのクローンが襲い掛かってきました。まさか最強の敵が自分たちだったとは…!(レッドはともかく、とりねもこんなにゴツかったのか…)

 しかも、あろうことかクローンエムスリーはこっちが覚えていないティルトウェイトを平気でぶっ放してきました。コピーが本家を超えてくるなんてなんと生意気な…!!

 ティルトウェイトを撃たれたらもうひとたまりもないので、とにかくクローンエムスリーを速攻で潰すことを心掛けましたね。クローンレッドやクローンとりねも火力はあるのですが、魔法耐性がないので魔法キャラさえ先に潰せれば割となんとかなりました。いやーしかしティルトウェイト覚えてるのはほんとに羨ましかったですね…

 

そして、顔達からの問い。ルーンの言う「三軸の調和と四大元素の力の正しい本質」が、今ここで明かされるようです。

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 9本のロウソクには、肉体や魂などの文字が。地下3階に出てきた謎メッセージがここで生きてくるんですね。

 成長して変化する本質を持つもの……やはり、三軸の門に入って調和を取り戻せるのはそういう存在でなければならないようですね。

 

ついに最終決戦です。

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 主人公たちの目の前で、救うべきゲートキーパーを虚空送りにしたソーン(そしてこの罵倒である)。いよいよご対面の時!

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 とりあえずいつもボス戦でやってるようにバモルディを唱えてみたところ、なんと虚空からゲートキーパー登場!ルーンが「失われたものも召喚の呪文で戻って来る」的なことを言ってましたが、そういう事だったのか…!これは燃える展開ですね。

 それにしても………ソーンはやっぱり強い!ティルトウェイト撃って来るわ仲間たちの首刎ねるわでもうボロボロです。あとお供のモンスターの援護射撃もめちゃくちゃ苛烈で、コルツ重ね掛けも間に合わず……ゲートキーパーの活躍を見る前に全滅してしまいました。

 

 …そういうわけで、何度も全滅してしまいました。ゲートキーパーがソーンのバリアを解く熱い展開があったのですが、ピットフィーンドの群れの猛攻が激しすぎてあえなく撃沈。…しかし、お供モンスターがランダムだという事が分かったので弱い回を引けば十分勝機はあります。

 

 そして、何度目かの挑戦。今回は比較的弱めのカルキドリが2グループも出るという大チャンスが到来!決めるならここしかない!!

 攻撃は前衛3人に任せ、後衛の魔法使い&僧侶たちにはひたすらコルツ・ポンチ・回復などサポートに徹させました。コルツはやれるだけやっておかないとティルトウェイト食らって即全滅してしまいますからね…これは本当に重要です。ゲートキーパーが魔法攻撃で援護射撃してくれるのが本当にありがたい…

 

 そんな攻防の後、ポンチで強化されたレッドがソーンに攻撃を叩き込み撃破。ついに悪しき魔女の企みを挫くことに成功しました!!

 ソーンを倒しても残ったお供が強すぎて結局全滅というパターンが何度かあったのですが、今回は残りがほとんどカルキドリなのでギリギリやられずに倒しきる事が出来ました。

 

最後に、救い出したゲートキーパーとご対面。

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 3軸の調和と自らの命を救ってくれたことを称えて、主人公たちをゲートキーパーの後継者として認めてくれる模様(冒険者たちにそういう仕事はあまり向いてなさそうに思えるが…)。話の終わりに、トークンとしてアブリエルの♥を貰いました。♥って記号出されるとなんかアレですけど、おそらく極意だとかそういう感じの物でしょう。

 そんなゲートキーパーは、さらなる次元へ颯爽と旅立っていきました。さらばじゃ、わがともよ……

 

 ロクトフェイトで町に戻るとエンディング。エンディングでは、なんと日記第2回で宝珠パクられたグブリ・ゲドックに再会です。いやあ、あの節は色々とお世話になりましたね…。そんなゲドックは、魔法使いのエムスリーに「アブリエル」という魔法を教えてくれました。ゲートキーパーがソーンのバリアを打ち破ったあの魔法ですね。なかなか粋なプレゼントしてくれるじゃないですか…

 

 

 今回でやっと世界に調和をもたらすことが出来ましたね。鑑定できるビショップを転職させてからお金が一気にカツカツになったり、謎解きが難しくて自力じゃ解ききれなかったものがいくつかあったりとなかなか大変な旅になりましたが、どうにかゲートキーパーと世界を救い出すことが出来たのでほっとしました。

 

 仲間たちについてですが、ドワーフ戦士のレッドは安定して強かったですね。終始高火力でずっと頼りになりました。ちなみに名前はレッドブルから取ってます。

 ライガは完全にパーティの命綱でした。宿代をケチるために最後までずっと回復魔法で酷使させてたので、そこは流石に申し訳なさを感じてしまいますね…。名前はライフガードが由来です。

 盗賊のアルゴもかなりMVPでしたね。箱開けに扉開けに泥棒にと多岐に渡って活躍してくれて、もうアルゴがいなけりゃろくに進めなかったんだろうなと思わされました。名前はリアルゴールドから取りました。これはちょっと捻った感ある名前ですね。

 ゾーンはビショップから僧侶に転職させたのですが、コルツやポンチが使えるおかげでサポート役として申し分ないキャラになったなという感じがしますね。名前の由来はそのままZONeです。

 そして死体になったモエナの代わりに入ったエムスリーですが、全体魔法のマウジウツやロカラがとにかく便利でしたね。後半は敵の群れに遭ったらこればっかり撃ってました。モエナの名前がモンスターエナジー由来だったので、エムスリーもそれに合わせたネーミングにしました。

 

 シリーズの中では難易度低めと聞きましたが、正直私にとってはかなりハードでしたね…。しかし、その分レベルが上がった時とレア装備をゲットした時の達成感は凄まじいものがありました。特にウィザードリィシリーズだとレベル値そのものが各種能力値よりも重要らしいので(Wikipedia情報)、嬉しさもひとしおです。

 

 今まで触れたことがなかったシリーズに触れるのは、新しい世界を知れてやっぱり面白いですね。こういう事はこれからもどんどんやっていきたいです。