今回から、PCエンジンのRPG『天外魔境 ZIRIA』の初見プレイ日記を書いていこうと思います。タイトル以外ほとんど何も知らない作品なので、どうなるか楽しみです。
PCエンジンのゲームって今まで全くやったことなかったんですけど、オープニングのナレーションがフルボイスだったから「80年代のゲームってもう喋るんだ!?」と衝撃を受けましたね。あと音楽が坂本龍一さんなのにもビックリさせられました。
「かつて地上を滅ぼしかけた大悪党マサカドを大門教という組織が甦らそうとしている」という話で、町の人たちも「マサカドが復活したら私たちどうなっちゃうの!?」とか言ってくるんですけど、マサカドって名前を呼び捨てにするのってなんか謎の恐怖感を覚えてしまいますね。あの将門公とは別ものだろうだから問題ないとは思いますが…
最初の町をぶらついてたら、金太という主人公に見た目が瓜二つのキャラが現れて仲間になりました。「装備品買うのなんか後でいいからさっさと行こうぜ!」とえらくせっかちな事を言われましたが、さすがにそんな無鉄砲なことはできないのでちゃんと装備を整えてから町の外に出発します。
そして、このゲーム初めての戦闘です。金太仲間になったし手伝ってくれるのかな~と思ったら全く何もしてくれません。メニューでステータスを見れなかったのでNPCなんだろうなとは思いましたが、マザー2序盤のポーキーみたいに賑やかし行動をするでもなく、戦闘では完全にいない扱いです。それに一抹の切なさを覚えつつも先に進みます。
ナマズのほこらという洞窟に入ると、衝撃の事実が。金太が「俺は大門教の殺し屋で、あんたを始末するように頼まれてんだ!」といきなりの裏切りをかまします。装備品なんていいから発言も、戦闘中何もしてくれなかったのもこういう事情があったからなんだな…と納得しつつ、RPG序盤特有の通常攻撃乱打でどうにか金太を懲らしめました。
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