◆地下迷宮の亡霊たち
江戸城の地下は迷宮と化していました。地下への階段はもちろん、奪われたヘビ玉とナメクジ玉も探さないといけなかったので探索はなかなか大変でしたね。特に地下3階はかなり広い迷路になっていてマップ描くのが難しかったです。
回復ポイントが無いのでちゃんと進めるか心配だったんですけど、レベルアップで全回復するシステムのおかげで意外と安定して長時間探索できるんですよね。
地下迷宮には今まで倒してきた十三人衆の亡霊が所々で立ちはだかってきます。いわゆる再生怪人ですね。前戦った時に苦労したボスでもあらためて戦ってみると結構楽に倒せちゃったりして、パーティの成長を実感させられますね。特にムテキオーなんかはあっという間に倒せてしまって名前負け甚だしいな!ってなりました。
◆十三人衆最後の男
いよいよ大門教十三人衆最後の男・邪神斎との決戦です。影衣と花壁で攻撃を防ぎつつ殴っていたら割にあっさり倒せてしまいましたが…当然それだけで終わるはずもなく、第2形態・ルシフェラーとの対決に移りました。
ルシフェラーとのバトルは、影衣が早く解けてしまうので(実際どうかは分かりませんが)かなりヒヤヒヤしましたね。ジライヤが動きを封じられてしまったらほぼ負けなので、とにかく影衣の状態に気を配りながら戦いを続けました。
長期戦の末、隙を見て攻撃を叩き込みいよいよ勝利です!!
やられる間際にものすごく悔しがられたので、ほんの少しだけ申し訳なく思ってしまいましたね(だからといって許す訳には全然いかないのですが)。しかし、首がもげて断面が見えるアニメーションがすこぶるグロい…
◆決着!!!
大門教十三人衆は全員斃れたものの…何だかんだでマサカド様が復活してしまい、ついに真の最終決戦が始まりました(というか、想像してたビジュアルと違いすぎてまずそこに驚きました。肉体までは復活できなかったということなのでしょうか?)。
ここぞとばかりにガマ玉・ヘビ玉・ナメクジ玉の3つを同時に掲げると、なんと1万越えの超ダメージ!!しかしマサカド様もさすがに黙ってなく、数百ダメージの攻撃を仕掛けてきます。これはヤバい!…と思いきや、玉が全てのダメージを打ち消してくれました。玉の力、凄すぎる…!!
これならルシフェラー戦で回復アイテムを目一杯使っておくべきだったかな…と思いつつ、3つの玉には存分に活躍してもらいました。そして、ついに…
◆ジパングの夜明け
ついにマサカド様を封印し、長きにわたる戦いに決着をつけた火の勇者たち。大門教の支配から解放された江戸城で凱旋です。後ろにコガマがついてくるのが本当に嬉しいですね…
壁に埋められてたホテイ丸もすっかり回復したようです!最初は胡散臭すぎて正直疑ってましたけど、振り返ってみれば初期からずっと火の勇者を支えてくれましたよね。本当に疑って申し訳なかったです。
壁に埋められてた人々はすっかり元通りになったようで、他にも懐かしいメンツから色々と祝福の言葉を頂きました。あくろう王も元気そうで何よりです。
もしも明るいツナデがいてくれなかったら、きっとこの旅はもっとシリアスで重たく苦しいものになっていた事でしょう。
オロチ丸も、前半はレベルの高さによる火力の高さで、後半は主に凍竜・花壁・春風の術で戦いを支えてくれましたね。
奥にいる将軍様に話しかけると、ついにエンドロールが始まりました。いよいよ本当に終わってしまったみたいですね…すっきりハッピーエンドで終われて、本当に良かったと思います。
『天外魔境ZIRIA』初見プレイ日記、ついに完結です!!PCエンジンのゲームって人生初だったんですけど、80年代にしてもうPS1ぐらいのクオリティあって驚きましたね。そもそも江戸がモチーフのRPGが珍しいって事もあってか、新鮮な気持ちで楽しめました。次回作も機会があればやってみたいなと思います。